アワー・ミュージック

正しいヒマの過ごし方。楽しいお金の使い方。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

映画でも観ようかと思って

今日は1日ゆっくりする日だと決めて朝からぼーっとしてるけどすることがない。することもないしお金もない。本を読む気が起きない。本が読めないほど疲れてるというわけじゃないけど読む気が起きないということが時々ある。そういう時は映画を観ることにして…

本を読んだら忘備録として読書メーターに感想を書く。最近はたまに詩集を読む。詩に感想をつけるなんて、ナンセンスだと思う。すべて詩の中に書いてある。そこに付け加えるべき言葉なんて何一つさえないと感じる。詩を読み解くなんてくだらない。詩は切り刻…

中也

僕は中原中也が好きだ。学校の教科書に載っていた「汚れちまった悲しみに」が初めて読んだ彼の詩だった。中也の詩は今でもときどき読み返す。その度にあらためて好きだと思う。 中也は理由のない悲しみをよくうたうから好きだ。理由のある悲しみも僕たちの生…

カーヴァーを読んだりしている

今住んでいる部屋の近所に、自分の一部のように思えてならない場所がある。月が綺麗な夜とか、陽の光を浴びたいときとか、パン屋さんでパンを買った時なんかによく行った。一人で行くこともあったし、誰かを連れて行ったことも何回かある。よく行ったと書い…

この前大きいことについて考えると疲れてしまうということを書いたけど、大きいことというよりも正しさについて、と言い換えた方が実感に近いかもしれない。正しさなんてものは一人で決められるものでもなくて、かといって多数決で決めていいものでもなくて…

23歳の夏休み

23歳になったけど、毎日が夏休みです。5、6年前の、まだ高校生だった頃から、神聖かまってちゃんの23歳の夏休みを聴いていて、いつか23歳になった時にもこの曲を聴くのかなと当時から思っていたのですが、やっぱり聴きました。17、18歳の頃の僕には23歳の僕…

自分の頭で考えられない

最近、自分で考えるということをあんまりしていないような気がする。いつからかわからないけど、自分で考えるというよりも、自分に合った考えを選ぶことが多くなった。この二つは似ているようで、ちがう。自分に合った考えを探し出して選択するということに…

本の整理をしていて思ったこと

引っ越しに向けて、本の整理をしていて思ったことがある。どういう風に本を仕分けしているかというと、絶対に本棚に入れておきたい本・押入れの奥に押し込んでいたい本・いらない本の三つに分けて、いるかいらないか微妙な押入れ本を再検討する、というやり…

春、ほだし

陽の光が乳白色の印象を与え、なんとなく風景が霞むような淀んだような空気をまとっている春だ。しきりに何かを思い出し違っているような気がするけど、どんな記憶や名前にも焦点が定まらずに、なんの考えもまとまらないでいる。なにか考えようとしているこ…