アワー・ミュージック

正しいヒマの過ごし方。楽しいお金の使い方。

いきもの

やっぱり外部からの刺激に敏感すぎる。音や光や、他人のまなざしや気分、気候や天候、季節や流行やムード、そういったものをすぐに内面化して擦り切れてしまう。
感受性強めの人が、心のバランスを崩しやすいのは、入ってくる情報が大きすぎて、自分の中で中毒を起こしてしまうからだと思う。極端な気分の上がり下がりがあるときは、やっぱり外部からの刺激に極端な変化があって、それを処理しきれずにガタがくる。
入ってくるものと出ていくものが釣り合うような生活を心がけたい。いつか死ぬとき手ぶらがベスト。

数日前までちょっと体調が悪くてこんなようなことを書いた。今はすっかり良くなったけど、それはたぶん日差しの中に春の予感が混じってきて、今日がいい天気だったからだと思う。やっぱり、環境からの影響をとても受けやすいんだと思う。今日は本当に朝から踊り出したいくらいいい気分だった。朝から公共料金払って洗濯もした。
野口晴哉の『体癖』という本の中で、「健康に至るにはどうしたらよいか。簡単である。全力を出しきって行動し、ぐっすり眠ることである。自発的に動かねば全力は出しきれない。」という文章がある。ぼくも、たくさん食べて、一日を使い切って、ぐっすり眠れるようになりたい。

 

脈絡ないけど思ったこと。論理や理屈というものは、自分も含めて、誰かを説得するための方便なんじゃないか。本はたくさん読んだから、春になったら外に出よう…