アワー・ミュージック

正しいヒマの過ごし方。楽しいお金の使い方。

慌ただしい!

いま、めちゃくちゃに慌ただしい。毎日いろんな服に着替えて200kmくらいの距離を移動したり往復したり、荷物を運んだり忘れたりしている。昨日新居に実家からの荷物を運び終えて、日用品や家電の買い出しもまだ済まないうちに明日の入社式のために東京に向か…

だまらない

ツイッターをやったりブログを書いたりすることが少なくなってきている。働いている平日は食べて休んで睡眠時間を確保するのに精一杯で、あんまり熱心に遊んだり本を読んだりできないということもあるし、今は実家暮らしで、家には話ができる家族がいるため…

大森静佳の『カミーユ』を買った。少しずつ読んで、あまりの良さにくらくらして、これは体調がいい時に、十全に味わいつくせる状態で余すところなく読みたいと思っていて、なかなか進まない。タイトルになっているカミーユという名前には、二人の女性の影が…

のがれがたい死というものを、どのように自分が膚でつかむか、といってもたいがい忘れているが、それでいて現世の肉体の甘美さというものを、どうしていっしょに考えるか。このことは、なるべく心の中で整理し、全身でわかりたいと思っている。 — 小島信夫『…

反復

昨日自分が書いたことにそそのかされてずっと前に京都の古本屋で買って以来しまいっぱなしになっていたドゥルーズの『差異と反復』を引っ張り出して読んできた。一緒に読み直そうと思ってキルケゴールの『反復』も引越しのために詰めてそのままになっていた…

今が寒さのピークだと言われている。立春を過ぎるころからゆっくりと春に向かっていくのだと言われている。日差しの中にも確かさが戻ってきた。そのことをうれしく思う。 今年の冬はとても寒くて長いからおばあさんが編んでくれたセーターを着なくちゃ、とブ…

たたみかた 2

誰かとぶつかり合うような意見を持つのではなく、しかし何にでも尻尾を振って加担するのでもなく、他者との対話に向かって開かれている問いを自分の中にいつも持つこと。それがぼくのやりたいことかもしれないと思った。 知らない人が多くいる場所に出向くと…

たたみかた

今日はお休み。来月から休みを増やすことにした。派遣社員という立場はそのへんの融通がきく。会社からの諸々の保証がないのだから、こちらから会社への責任も軽い、ということだろうか。四月までのロスタイムを本を読んだりして過ごしたい。 休みの日には本…

めめんともり?

よく生老病死のことを考える。この世の四苦八苦のことを考える。それは伊藤比呂美の最近の著作をいくつか読んでいたからかもしれないし、昭和一桁生まれのご老体を日常的に目にする職場で働いているかもしれない。気がついたらフリオ・リャマサーレスの『黄…

毎日だな

毎日緊張感を持って通勤するためにいつもZAZEN BOYSを聴いている。繰り返される諸行無常と向井秀徳が言うのを毎朝4、5回は聞いている。僕は変拍子が多用される音楽は踊れないから好きじゃなかったけどザゼンを聴いているうちにその良さがわかるようになって…

あけた

新年明けました。23歳です。去年はいろいろありました。社会勉強をいっぱいしました。肉体労働をするのも資格を取るのも免許を取るのも平日フルタイムで事務仕事をするのも数年前には想像もできなかった。実家で暮らしているとも思わなかった。 大学を卒業す…

今月の頭からフルタイムの仕事を始めて、全方位に尻尾を振って生きている。持ち前の素直さとほどよいひねくれ具合によって、主にパートのおばちゃんたちに可愛がられている。犬のような暮らしも悪くない。お金がもらえるのだから。 働いている大人たちは朝か…

週末

自分では平気だと思っていたのが事態が好転してから振り返ってみると全く大丈夫じゃなかったと思うことがよくある。この前の週末は大学の友達と四人で3泊4日の東京旅行に行った。そのうちの一人がハイウェイスターで運転を全部してくれた。ありがとう。知ら…

読書

最近ネットの通販で買った川口晴美の詩集『液晶区』を気に入っている。毎日労働から帰ってくると一編か二編ずつ頓服薬みたいにして読んでいる。川口晴美の詩は疲れた時にすっと染み込んでくる。くたびれた心やひび割れた皮膚に水のように流れ込んできて、乾…

速度

人から見たらそうは見えないかもしれないけれど僕は案外ちゃきちゃきした心性というか前のめりの姿勢で生きている。もっとあけすけに多動症といった方がいいかもしれない。 本の読み方に関しておそらく最も色濃く影響を受けている保坂和志によると小説という…

買い物

昨日の夕方頃からどっと冷え込んだ。耳が痛くなる、背骨が冷たくなるような寒さになった。ぼくは三週間前から東北で、この深く息をすると鼻の奥がツンとするような寒さの中に身を置いていたので、冬の始まりを感じるのは今年二度目で、なんだか妙な心地がす…

賽の河原

河原で石を積み上げるような仕事を始めました。作業自体は単純だけど、石の種類や色、積み方や置き場所がいろいろあって、慣れるまでは大変そうです。平日フルタイムできりきり働く所存です。毎朝7時に起きています。日付が変わる前に寝るようにしています…

音楽

最近は毎日工事の音がうるさくて、正確なことはわからないがドリルやらトンカチのような音がひっきりなしに鳴り響いてきて、神経がカリカリしてくるので耳コピした。勢い良く振り下ろされるトンカチの音はミ、徐々に高まっていくドリルの音はド#からレを経…

日記

長かった免許合宿が終わった。世界観が西村賢太だったので帰りはドレスコーズのTrashをエンディングテーマにしながら夜行バスに揺られていた。夜行バスでは切れ切れにしか眠れずにふらつきながら帰ると近所で工事が始まっていて家に帰っても眠れなかった。頭…

ルール違反

放っておいたら社会生活に支障が出るほど真面目なので、高校生ぐらいから意識的に軽みをもたせようとしながら暮らしてきたのですが、気がついたらいつの間にかまた真面目になってきた。真面目というのか、自罰的というのか、卑屈というのか、それぞれが微妙…

とある山村に免許合宿に来てから一週間が経とうとしている。気づけばあっという間、なわけがなく、十年一日という言葉があるが一日が十日くらいの体感で、まだ半分にも達していないのかと思うと十字架を背負わされたような重苦しい気持ちになる。この苦役に…

小笠原鳥類に

この前京都に行ったときに三月書房に寄って、目当ての本が売り切れちゃっていたので何の気なしに手に取ったのが小笠原鳥類の『鳥類学フィールドノート』。小笠原鳥類の名前は知っていたしちらっと読んだことはあったけど前衛っぽい感じが鼻について好きじゃ…

slintに

まず2ndのジャケットの写真が大好きで、この前ふとそのことを思い出したからツイッターのアイコンをこれに変えた。ポストロックの元祖とか色々言われてるらしいけどそのジャンルには明るくないので、歴史とか影響とか位置付けについてはよくわからない。 蛇…

ひとりの時間

高速バスほど音楽に没入できる環境はない。この週末は、京都の友達の家に泊まって滋賀でBBQをして大阪に行って遊んだ。だから移動時間も長くて、本を読んだりスマホをいじったりするとすぐに酔ってしまうので、ずっと音楽を聴いていた。長距離移動中にはくる…

カルテット観ました

遅ればせながらドラマの『カルテット』をみました。晴れて期限付き無職となったので、これまで観ようと思っていたけれどずるずると観ないままになっていたドラマや映画を観ていこうと思っていて、その一環です。これまで僕が観た最新のドラマはずっと『最高…

味覚の積み重ね

この前初めてイチジクを食べた。僕は小さい頃からフルーツが嫌いで、バナナ以外は食べられなかった。今でも好んで食べるのはバナナとみかんくらいで、ほかのものはほとんど食べたことがないから好きか嫌いかもよくわからない。食わず嫌いをしている。正確に…

倫理観と楽しみ

実家で暮らすようになってから、両親がNetflixと契約しているのでそのおこぼれをよく頂戴している。はじめにアニメの『TIGER&BUNNY』を観て、とても面白かった。詩人の川口晴美がこのアニメを好きで、これを題材にした詩集を出して賞までもらったというのを…

予感

いま、僕の心は凪いでいる。この一年半、いろいろなことがあって、流れ流れてここにいる。その過程で、抱え込んでいたもろもろが、さらわれていったし、押し流されているうちに、自分の組成が変わったように思う。なんとなく静かで、身も蓋もないほど何もな…

実家暮らし

引っ越しを済ませてから、早いものでもう一週間が経とうとしている。引っ越しする直前の一週間は冷蔵庫もエアコンも扇風機もない部屋で過ごさなければならなかったのでとても長かった。人生観が変わるかと思った。 実家に戻ると、今までは当たり前のようにや…

引っ越し

引っ越しの日が近づいてきて、そのための準備もあらかた終わった。荷物はもう運んだし、不用品の処分も今日済ませた。あとは細々したものを回収日が来たらゴミに出すだけ。ここ半月くらい、少しずつそうやって引っ越しの準備を進めていたんだけど、住み慣れ…