アワー・ミュージック

正しいヒマの過ごし方。楽しいお金の使い方。

毎日だな

毎日緊張感を持って通勤するためにいつもZAZEN BOYSを聴いている。繰り返される諸行無常と向井秀徳が言うのを毎朝4、5回は聞いている。僕は変拍子が多用される音楽は踊れないから好きじゃなかったけどザゼンを聴いているうちにその良さがわかるようになって…

あけた

新年明けました。23歳です。去年はいろいろありました。社会勉強をいっぱいしました。肉体労働をするのも資格を取るのも免許を取るのも平日フルタイムで事務仕事をするのも数年前には想像もできなかった。実家で暮らしているとも思わなかった。 大学を卒業す…

今月の頭からフルタイムの仕事を始めて、全方位に尻尾を振って生きている。持ち前の素直さとほどよいひねくれ具合によって、主にパートのおばちゃんたちに可愛がられている。犬のような暮らしも悪くない。お金がもらえるのだから。 働いている大人たちは朝か…

週末

自分では平気だと思っていたのが事態が好転してから振り返ってみると全く大丈夫じゃなかったと思うことがよくある。この前の週末は大学の友達と四人で3泊4日の東京旅行に行った。そのうちの一人がハイウェイスターで運転を全部してくれた。ありがとう。知ら…

読書

最近ネットの通販で買った川口晴美の詩集『液晶区』を気に入っている。毎日労働から帰ってくると一編か二編ずつ頓服薬みたいにして読んでいる。川口晴美の詩は疲れた時にすっと染み込んでくる。くたびれた心やひび割れた皮膚に水のように流れ込んできて、乾…

速度

人から見たらそうは見えないかもしれないけれど僕は案外ちゃきちゃきした心性というか前のめりの姿勢で生きている。もっとあけすけに多動症といった方がいいかもしれない。 本の読み方に関しておそらく最も色濃く影響を受けている保坂和志によると小説という…

買い物

昨日の夕方頃からどっと冷え込んだ。耳が痛くなる、背骨が冷たくなるような寒さになった。ぼくは三週間前から東北で、この深く息をすると鼻の奥がツンとするような寒さの中に身を置いていたので、冬の始まりを感じるのは今年二度目で、なんだか妙な心地がす…

賽の河原

河原で石を積み上げるような仕事を始めました。作業自体は単純だけど、石の種類や色、積み方や置き場所がいろいろあって、慣れるまでは大変そうです。平日フルタイムできりきり働く所存です。毎朝7時に起きています。日付が変わる前に寝るようにしています…

音楽

最近は毎日工事の音がうるさくて、正確なことはわからないがドリルやらトンカチのような音がひっきりなしに鳴り響いてきて、神経がカリカリしてくるので耳コピした。勢い良く振り下ろされるトンカチの音はミ、徐々に高まっていくドリルの音はド#からレを経…

日記

長かった免許合宿が終わった。世界観が西村賢太だったので帰りはドレスコーズのTrashをエンディングテーマにしながら夜行バスに揺られていた。夜行バスでは切れ切れにしか眠れずにふらつきながら帰ると近所で工事が始まっていて家に帰っても眠れなかった。頭…

ルール違反

放っておいたら社会生活に支障が出るほど真面目なので、高校生ぐらいから意識的に軽みをもたせようとしながら暮らしてきたのですが、気がついたらいつの間にかまた真面目になってきた。真面目というのか、自罰的というのか、卑屈というのか、それぞれが微妙…

とある山村に免許合宿に来てから一週間が経とうとしている。気づけばあっという間、なわけがなく、十年一日という言葉があるが一日が十日くらいの体感で、まだ半分にも達していないのかと思うと十字架を背負わされたような重苦しい気持ちになる。この苦役に…

小笠原鳥類に

この前京都に行ったときに三月書房に寄って、目当ての本が売り切れちゃっていたので何の気なしに手に取ったのが小笠原鳥類の『鳥類学フィールドノート』。小笠原鳥類の名前は知っていたしちらっと読んだことはあったけど前衛っぽい感じが鼻について好きじゃ…

slintに

まず2ndのジャケットの写真が大好きで、この前ふとそのことを思い出したからツイッターのアイコンをこれに変えた。ポストロックの元祖とか色々言われてるらしいけどそのジャンルには明るくないので、歴史とか影響とか位置付けについてはよくわからない。 蛇…

ひとりの時間

高速バスほど音楽に没入できる環境はない。この週末は、京都の友達の家に泊まって滋賀でBBQをして大阪に行って遊んだ。だから移動時間も長くて、本を読んだりスマホをいじったりするとすぐに酔ってしまうので、ずっと音楽を聴いていた。長距離移動中にはくる…

カルテット観ました

遅ればせながらドラマの『カルテット』をみました。晴れて期限付き無職となったので、これまで観ようと思っていたけれどずるずると観ないままになっていたドラマや映画を観ていこうと思っていて、その一環です。これまで僕が観た最新のドラマはずっと『最高…

味覚の積み重ね

この前初めてイチジクを食べた。僕は小さい頃からフルーツが嫌いで、バナナ以外は食べられなかった。今でも好んで食べるのはバナナとみかんくらいで、ほかのものはほとんど食べたことがないから好きか嫌いかもよくわからない。食わず嫌いをしている。正確に…

倫理観と楽しみ

実家で暮らすようになってから、両親がNetflixと契約しているのでそのおこぼれをよく頂戴している。はじめにアニメの『TIGER&BUNNY』を観て、とても面白かった。詩人の川口晴美がこのアニメを好きで、これを題材にした詩集を出して賞までもらったというのを…

予感

いま、僕の心は凪いでいる。この一年半、いろいろなことがあって、流れ流れてここにいる。その過程で、抱え込んでいたもろもろが、さらわれていったし、押し流されているうちに、自分の組成が変わったように思う。なんとなく静かで、身も蓋もないほど何もな…

実家暮らし

引っ越しを済ませてから、早いものでもう一週間が経とうとしている。引っ越しする直前の一週間は冷蔵庫もエアコンも扇風機もない部屋で過ごさなければならなかったのでとても長かった。人生観が変わるかと思った。 実家に戻ると、今までは当たり前のようにや…

引っ越し

引っ越しの日が近づいてきて、そのための準備もあらかた終わった。荷物はもう運んだし、不用品の処分も今日済ませた。あとは細々したものを回収日が来たらゴミに出すだけ。ここ半月くらい、少しずつそうやって引っ越しの準備を進めていたんだけど、住み慣れ…

ずっと読みたかったけれど絶版になっていて中古本もほとんど出回っていなかった大森静佳の歌集『てのひらを燃やす』が先月の末に復刊されていたらしい。たぶん最近第二歌集を出したり色々と活躍されているからだと思うけど、歌集が復刊されるのはとてもうれ…

安東次男「藤原宮址」がすごい

渡邊十絲子の『今を生きるための現代詩』を本屋さんに注文していたのが届いたので取りに行った。アマゾンで頼んだ方が早いしそれでもいいんだけど、本を買うことは僕の数少ない外出の動機になるので、北大路の本屋さんまで注文しに行くことにしている。 詩の…

謝意

この前書いたブログ記事に対して、僕の兄がお返事をくれた。僕の兄は4つ年上で、いつだって僕がまだ知らない面白いことをどこかから飄々と持ち帰ってくる人だ。僕が中学生だった頃、高校生になっていた兄が昔よりも楽しそうにしていたのを見て、高校生という…

関係なくなる

重いものを運んで、泥のように眠る日々に、とりあえずの区切りがついた。引っ越しの日が近づいて、睡眠時間を削りながら必死こいて働かなくても食べるには困らないくらいのお金は手元にある。 だからせめて今週くらいは引っ越しの準備をしつつ久しぶりにのん…

から回るがんばる

いつからか、省エネを心がけるようになっていた。電力やガスや水のことではなくて、自分の体力や気力の話だ。もともとひどい運動音痴で、自身の身と心を守るために体育の気配のするところを徹底的に避け続けてきたために体力がなく、いわゆる根性もない。今…

ひと雨ごとに

一雨毎に秋になるのだ、と人は言う、と中原中也は書いていた。今は6月、梅雨の時期で、これは秋をめがけての雨ではない。ひと雨ごとに暖かくなるとか、ひと雨ごとに寒くなるとか、季節の変わり目の雨がふる時期の、時候の挨拶の定番文句になっている。暑くな…

花とか本とか音楽とか

この前初めて花屋さんでお花を買った。いくつかの理由から、かねがね花が欲しいと思っていたけれど、決め手となったのは冷凍都市でも死なないというサイトのこの記事だった。 www.shinanai.com 青いデルフィニウムの花束とラベンダーを買った。ミモザが欲し…

雑な問いの立て方をするとモヤモヤしか出力されない。生きるとは何かがその代表例だ。自分には考えられることと考えられないことがある。言い換えれば答えられる問いと答えられない問いがある。答えられる問いは、それは答えられるものであるから、きちんと…

禁欲主義的

禁欲的な生活態度について考える。僕は必要に迫られて、主に金銭面で、禁欲的な生活態度でもって日々をやり過ごすことを余儀なくされることがしばしばある。ちょっとした都市に暮らす僕たちにとって、何かをすることは大なり小なり金銭のやりとりが発生する…